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【小児科医に聞く】赤ちゃんの肌のトラブルケアとボディソープの選び方・洗い方

赤ちゃんの肌について心配なママ、トラブルで悩んでいるママも多いのではないでしょうか。特に月齢が低いうちや季節の変わり目には、赤ちゃんの肌ケアが気になりますよね。今回の記事では小児科医の先生に、赤ちゃんの肌についての基礎知識、肌の洗い方やケアの方法について詳しく話を伺いました。

ママたちの「赤ちゃんの肌の悩み」

生まれてきた赤ちゃんには気をつけるべきことがいろいろありますが、その中でも肌の悩みは多種多様です。ママたちはどのような悩みを持っているのでしょうか。




鈴木さん
上の子は湿疹があまり出なかったのですが、下の子は出やすいので、今も小児科に通っています。
肌質も兄妹でまったくちがっていて、お兄ちゃんはちょっとザラザラしている箇所があり、妹は肌が乾燥しがちです。
共通しているのが、おしりがかぶれやすいこと。優しく拭いてもおしりが赤くなりやすいです。

小谷さん
上の子は乾燥肌で、去年の冬は頬やあごが真っ赤になってしまいました。
今年の夏はヒザの裏と首が赤くなってしまって、病院で保湿剤を処方してもらいました。
下の子は脂性肌で口周りに乳児湿疹がありましたが、今は少し安定しています。

***

赤ちゃんの肌は、兄弟でも肌質やトラブルが異なるようです。年齢や月齢、季節や状況などでも肌の状態が揺らぎやすく、ママたちはその都度、ケアをしています。
赤ちゃんの肌についてママが知っておくべきこと、肌のためにできることについて、小児科医の先生に教えてもらいました。



子どものすこやかな肌を守るために大切なこと

赤ちゃんの肌がどのような状態なのか、保科先生に詳しい話を伺いました。

赤ちゃんの肌はとってもデリケート

保科先生
生後数週間くらいの赤ちゃんに湿疹やブツブツができるのは、お母さんの黄体ホルモンが赤ちゃんの体の中に移って皮脂の分泌が増えることが要因です。
元々赤ちゃんの皮膚は大人の半分程度で薄く、水分量も少ないです。その上、お母さんの黄体ホルモンが減り、生後4ヶ月頃から皮脂の分泌量が大人の1/3~1/2程度に低下するので、その時期以降は乾燥しやすい状態です。
また、皮膚が薄く、皮脂が少ないので皮膚を覆うものがあまりありません。なので、少しでも傷つくとばい菌が入ってしまうこともあります。
乾燥は一般的に皮脂の分泌量が少ない小学校高学年くらいまでは生理的に起こりやすいといえます。また、皮膚の遺伝子によってママやパパの肌質が遺伝することもあるかもしれません。





大事なのはちゃんと「洗う」「流す」「乾かす」

保科先生
赤ちゃんは唾液も出やすいことやご飯の食べこぼしもあります。清潔じゃない手で体を触ることもあるでしょう。 診察に来る赤ちゃんにも多く見られますが、首のシワや足のシワ、脇の下の部分に垢がたまりやすいです。
洗い残しもありますが、意外とお風呂のあとにちゃんと水分が拭けていなかったり、よだれや汗をかいたときに湿ったままになっているのが原因になることもあります。

小谷さん
それが肌トラブルの原因になるのですね。知りませんでした。


iStock.com/kuppa_rock

保科先生
お風呂のときに赤ちゃんの首をあげてしっかり泡立てた石鹸で洗う、石鹸をきちんと洗い流す、シワを伸ばしてタオルでポンポンと拭くなどすると治ることもありますが、生まれたばかりの赤ちゃんをお風呂に入れるだけでも大変なのに、しっかり洗うとなるとむずかしいですよね。
赤ちゃんのうちは、特にスポンジなどを使う必要もないので、ママやパパの手で優しい泡で包み込むようにして洗ってあげてくださいね。


基本は保湿。でも肌の状態がゆらぎやすいので気をつけて


保科先生
赤ちゃんの肌は多種多様ですが、基本的なケアは保湿です。
なにもトラブルがない赤ちゃんはそれほど心配ありませんが、見るからに粉を拭いているとか、白くなっている子には保湿剤が必要です。どの保湿剤が赤ちゃんに合うかはその子によって異なり、実際に試してみて、様子を見てあげてください。

鈴木さん
保湿剤はどのくらいの頻度で塗ればよいのでしょうか?

保科先生
1日3回くらいです。朝夕だけだとどうしても乾燥してしまいます。
とは言っても日中は塗り忘れも多いですよね。私も子どもが赤ちゃんのとき、思い出したらすぐに塗れるように保湿剤を持ち歩いていました。

小谷さん
お風呂上がりの清潔な状態じゃなくても塗っていいんですか?

保科先生
大丈夫です。保湿剤をお風呂上がりに塗るとよい理由は、清潔な状態というのもありますが、肌の湿度が高いあいだに塗ったほうがよいからです。
一般的に15分以内に塗ることがよいと言われていますが、むずかしければ時間差があっても問題ないです。

赤ちゃんの肌を考えた「アラウ.ベビー泡全身ソープ」

赤ちゃんの肌はとても敏感でゆらぎやすく、赤ちゃんの数だけ肌質やトラブルがあるのですね。そんな赤ちゃん肌に理想的なのが「アラウ.ベビー泡全身ソープ」です。



肌本来のうるおいを守り、肌ストレスを残さない

赤ちゃんの髪の毛から足先まで全身が洗える「アラウ.ベビー泡全身ソープ」は、肌ストレスの原因となる洗浄成分を残さず、きめ細やかな泡で赤ちゃんの肌のうるおいを守ります。

ピュアな植物性のせっけん成分と、サラヤ独自の”肌すこやか成分”を配合することで、肌へのやさしさにこだわっています。また、合成界面活性剤、防腐剤、保存料、合成香料、着色料は無添加なので安心して使えます。

鈴木さん
元々、同じシリーズの洗たくせっけんを使っていて、自然な香りがとても好きなので「アラウ.ベビー泡全身ソープ」を使い始めました。
とても良い香りなのに気になる成分は無添加で安心!

小谷さん
泡タイプでとにかく安心して使えます。片手で簡単に泡が出てくるのでとても便利です。
上の子が新生児の時からもう何年も使っています。



肌質に合わせて選べる3タイプ

ゆらぎやすい赤ちゃんの肌にも安心して使えるように「アラウ.ベビー泡全身ソープ」は3つのラインナップを展開しています。



小谷さん
きめ細かな優しい泡で、洗い心地もとてもよいです。ずっと使っています。



鈴木さん
うちの子は髪の毛がとても細くて、洗うとからまりやすいのですが「アラウ.ベビー泡全身ソープ」で洗うとしっとりするので気に入っています。



小谷さん
季節によっても肌の心配事が違うので、状態に合わせて選べるのがよいですね。

赤ちゃんの肌は「やさしく洗った後に、やさしくうるおす」

「アラウ.ベビー泡全身ソープ」でしっかり洗ったあとは「アラウ.ベビー ミルキーローション」で保湿してあげることも大切です。



デリケートな赤ちゃんの肌のために、皮脂バランスを考えた植物オイルを厳選配合したミルキーローション。乳化成分まで天然にこだわった、赤ちゃんのための低刺激・無添加*1処方です。
伸びがよく、べたつかないので季節を問わず使うことができます。

*1)無添加成分:石油系合成界面活性剤、鉱物油/ミネラルオイル(石油由来)、シリコンパラベン、アルコール(エタノール)、合成香料、着色料

赤ちゃんに安心して使える「アラウ.ベビー」シリーズ

繊細でゆらぎやすい赤ちゃんの肌を守るためには、しっかり洗うことやうるおすことが大切です。
「アラウ.ベビー泡全身ソープ」は、余計なものを肌に残さないというコンセプトをもとに、汚れをしっかり落とすだけではなく、洗浄成分を赤ちゃんの肌に残さないよう「すすぎやすさ」も意識して作られています。

赤ちゃんの肌そのものを邪魔しないように、余計なものを「足す」のではなく、できるだけ「引き算」して作られているので、ママにとっても安心ですよね。
「アラウ.ベビー泡全身ソープ」で赤ちゃんの肌をいたわってあげてくださいね。




記事制作:KIDSNA STYLE


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