アラウ.のこだわり

アラウ.シリーズは石油系合成界面活性剤を一切使用せず、植物うまれの純せっけん成分をつかっています。
安全性や肌へのやさしさにこだわり、合成着色料で着色したり、合成香料を加えて原料臭をマスキングしていません。

こだわり1

無添加せっけんへのこだわり

せっけんには、エデト塩酸などの金属イオン封鎖剤が添加されることがありますが、アラウ.は無添加にこだわり、金属イオン封鎖剤は添加していません。
また、石油系合成界面活性剤はもちろんのこと、合成香料や着色料、保存料などの添加物も無添加です。アラウ.は肌へのやさしさを考えて、肌トラブルの恐れのある合成添加物は加えていません 。

こだわり2

洗浄力と肌へのやさしさを考えた処方

アラウ.は、洗浄力と肌へのやさしさを考えて、それぞれの使用シーンに合わせた処方にこだわりました。植物油などの油脂から得られる脂肪酸の配合バランスを工夫することで、洗たく用においては汚れ落ちにすぐれた能力を発揮するせっけんになっています。
お肌に直接使うボディソープや台所用は、泡立ちがよく、肌への刺激を抑えた配合バランスにするなど、より肌にやさしい使用感となっています。

せっけん製法のご紹介

アラウ.は、アイテムの使用シーンを考えて、異なる製法でつくっています。

※製法は一部をご紹介しています。

中和法

原料臭を抑え、天然ハーブが香る

原料となる油脂を分解してつくられた脂肪酸をアルカリと中和反応させる製法。
脂肪酸をそのままつかうことで、せっけんの気になる原料臭が抑えられるので、アラウ.の天然ハーブの香りがいっそう引き立ちます。
洗い上がりに天然ハーブが香るアラウ.洗たく用せっけんなどは、この方法でつくられています。

本釜焚き製法

自然なうるおいを実感

原料となる油脂を精製し、直接釜で焚き込む伝統的な製法。
グリセリンなどを自然な形で含む上質なせっけんがつくられます。この方法では、せっけんができるまでに約100時間以上もかかります。
アラウ.フレッシュハーブせっけんは、高純度精製された植物性油脂を100%使用し、この方法でつくられた無添加せっけんをベースに、天然ハーブ(シソ科植物)をプラスしてつくられています。

せっけんの歴史
〜長い歴史をもつ、高い安全性〜

せっけんの起源は、ローマ時代(約3000年前)に「サプルの丘」で生け贄として焼かれた羊肉から滴り落ちる"油"と、薪の"灰(アルカリ成分)"が偶然にまざりあってできた、汚れをきれいに落とす不思議な土だといわれています。
この「サプル」が「ソープ(Soap)」の名の由来といわれ、それから長い間、私たちはこの発見の恩恵にあずかってきました。今私たちが使っているせっけんは、基本的には昔と同じ原料から、同じ原理でつくられています。

時代は変わり、1928年に初めてドイツで高級アルコール系の合成洗剤が登場し、以来さまざまな合成洗剤が開発され広く活用されるようになりました。
しかし、どの時代においてもせっけんは安全性が高く、生分解性にすぐれた自然の洗浄料として、なくてはならない存在です。

せっけんの特長

洗たく用
せっけん由来成分がせんいを覆うことで表面をなめらかにし、ふっくらとした洗い上がりになります。衣類による肌摩擦を少なくして刺激を減らす効果も。
ボディ・フェイス用
すすぎ性が高く、洗浄成分を肌に残さないため、すっきりさっぱりと洗い上がります。合成界面活性剤を主成分とする弱酸性ボディソープとは違い、ぬるぬるとした洗浄成分が肌に残りません。
食器用
高い洗浄力でプラスチックの油汚れもキュッと洗いあげ、すっきり落とします。泡切れも良く、すすぎもスピーディー。
ハミガキ
刺激が少なく、泡立ちひかえめでゆっくりと丁寧に磨くことができます。

こだわり3

天然ハーブの力

それぞれの使用シーンに合わせて、アイテムごとに厳選した天然ハーブ(天然精油、植物エキス)を配合しました。
洗たく用せっけんには、ほのかに香るラベンダー&スペアミントを配合。台所用せっけんには、うるおい植物エキスとしてシソ葉エキス&アロエエキスを配合するなど、使いやすさにこだわりました。
合成香料とは異なる植物素材のナチュラルでさわやかな香りをお楽しみいただけます。

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主な天然ハーブのご紹介

  • ラベンダー

    原産国:フランス

    鎮静作用で知られ、ストレスで緊張した心と身体をリラックスさせると言われています。また、炎症を抑える効果や抗菌作用の効果も期待されています。

  • スペアミント

    原産国:アメリカ

    古代ギリシャでは香料として用いられ、入浴にもふんだんに使われました。さわやかな香りが好まれ、今ではオーラルケア用品や食品などに多用されています。

  • ライム

    原産国:メキシコ、カリブ諸島

    飲料の香り付けやカクテルなどに使われるちょっとビターな柑橘類の一種。
    スッキリとした香りは気分をリフレッシュさせ、肌を引き締めるはたらきがあるといわれています。

  • ペパーミント

    原産国:米国

    ハーブとしてお茶や料理などに幅広く使われ、ガーデニングではペパーミントを植えることにより、大切な植物の害虫駆除の役割をはたすことができるとされています。
    ペパーミント精油はすっきりとした清涼感のある香りが特徴です。

  • ゼラニウム

    原産国:エジプト

    19世紀の初めに南フランスで栽培が始まり、現在でも香水などの香料として広く利用されているハーブ。
    ローズに似た香りで、心と身体の両面にバランスを整える作用知られ、女性力を高める香りとして人気です。

  • シソ葉エキス

    原産国:中国

    日本でも古くから重用されているハーブ。魚介類に対する解毒作用で知られ、刺身などにこの生葉が添えられているのはそのためです。現在では、抗アレルギー作用や消炎作用に対する研究が行われ、低刺激化粧品などの原料として注目されています。

  • ローズマリーエキス

    原産国:モロッコ、アルバニア、エジプト

    肉や魚の臭い消しのため、料理にもよく使われるハーブ。ハンガリー王妃がローズマリーを処方した化粧水を使った結果、若々しい姿を取り戻したと言われ、スキンケア製品に用いられることの多いハーブです。肌をひきしめ健やかに保つはたらきがあるといわれています。

  • カミツレ(カモミール)エキス

    原産国:エジプト

    日本には江戸時代末期にオランダから輸入され、古くから親しまれているハーブ。ハーブティーなどに用いられるほか、髪にツヤを与えるとされ、ヘアケア用品にも幅広く用いられています。乾燥肌や敏感肌にもおすすめのハーブです。

※製品に使用する天然ハーブ&植物エキスの原産国は予告なく、変更となる場合がございます。

こだわり4

環境にやさしい

排水後は微生物によってすばやく分解されて、地球にかえります。また、原料にパーム油を使用している製品に関してはRSPO認証を取得し、普及に努めています。

売上の一部で「セーブ・ザ・チルドレン」を支援

アラウ.シリーズの売上の一部は、国際NGOセーブ・ザ・チルドレンを通じてアフリカ・ウガンダの子どもたちの衛生や健康改善に使われています。

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