アラウ.は「セーブ・ザ・チルドレン」
を応援しています。

「セーブ・ザ・チルドレン」は、国連の「子どもの権利条約」を理念とし、世界約120ヶ国以上で活動する民間の国連援助団体(NGO)です。
サラヤ株式会社は、「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、教育、保護衛生、紛争や被害の緊急援助活動をサポートしています。

2019年
活動報告(4)

ウガンダにおけるコンゴ共和国(DRC)難民支援事業

2016年以降、DRC国内では武装勢力が存在する地域での対立が激化していましたが、政情不安定なまま2018年末には大統領選挙が行われ、2018年から増え続けてきたDRC難民の数はさらに急増し、現在、30万人を超えるDRC難民がウガンダ国内で生活しています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンも、2019年5月から、支援を開始し、子どもの保護の活動、「こどもひろば」の活動などを実施しています。
特に、DRC国内ではエボラ出血熱の流行が問題となっています。ウガンダ国境においては水際でのエボラ感染の予防に最大限の注意をしており、これまでのウガンダ国内での感染は確認されていません。感染予防には手指の消毒が有効であるため、難民居住区内においても衛生面の管理を徹底しており、「こどもひろば」のスペースにおいて、また、それぞれの活動の場面において、石鹸を使用した手洗いや消毒液を使用した消毒を行っています。これらの活動に、サラヤの商品が活用されています。

※写真は、チャングワリ(ホイマ県)難民居住区にて。「こどもひろば」を利用する際は、スタッフも子どもたちも、必ず手指の消毒液を使って消毒しています。

2019年
活動報告(3)

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

ウガンダ北西部における南スーダン難民の子どもの保護と総合的な発達支援「セーブ・ザ・チルドレン」は、南スーダン難民を受け入れているウガンダ北西部の難民居住区にて、2016 年8 月より支援活動を実施しています。

2016 年に始まった南スーダンにおける武力衝突以降、国外に逃れる難民が絶えず、今も80 万人を超える南スーダン人が難民としてウガンダで避難生活を送っています。セーブ・ザ・チルドレンは、特に脆弱な状況に置かれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった、子どもの発達の包括的な支援を継続しています。

「こどもひろば」における合同スポーツ大会

各「こどもひろば」に通う子どもたちと、活動を率いるボランティアが団結し、この日のために練習を重ねてきました。避難生活が⾧引き娯楽の機会も限られる中、子どもたちにとって思い出深い日になっただけでなく、たくさんの保護者やコミュニティの人々が参加したことで、より多くの人々に「こどもひろば」の意義や活動について知ってもらうことができました。

ピア・グループ活動

12~17 歳の子どもたちで構成されるピア・グループ活動にて、自分たちの村で見られる問題や、虐待や早婚、子どもたちに対する暴力への対処方法や予防策について話し合いが行われました。国籍も部族も年齢も違う子どもたちが集まる「こどもひろば」で平和的に共存していくためにどのような活動ができるのかを話し合い、実践しています。

「母と子のためのスペース」栄養指導

難民居住区では既存の保健施設から距離が離れているせいで基礎的な保健サービスが受けられない妊婦や母子が多く存在するため、保健センターの職員が月に1 回「母と子のためのスペース」に赴き、健診やマラリアの治療、予防接種、栄養補助剤の処方などを実施しています。これらの施設では、感染症の予防などのため、サラヤの手指消毒液を活用しています。

子どもたちの給食

就学前教育プログラムに通う子どもたちに、トウモロコシを挽いた粉をお湯で練ったおかゆが準備されていく様子。保護者から成る「こどもひろば」運営委員会の自主的な活動の一環として、保護者から少しずつ集めた給食費とトウモロコシの粉を活用し、日々子どもたちに給食を提供しています。給食の時間になると、子どもたちは教室から飛び出し、手洗い場に向かい、石鹸で手洗い。消毒を行ってから食事をとっています。

ケースワーカーの再研修

コミュニティで活躍するケースワーカーの再研修の様子。脆弱な状況に置かれていたり、問題を抱えたりしている子どもたちへの個別支援の手続きの方法や、性的搾取や性的虐待の予防、子どもとのコミュニケーションの取り方について、これまでの活動における成果と課題を振り返りながら学びました。

※手洗いせっけんと手指消毒剤は、サラヤの東アフリカ現地法人「Saraya Manufacturing (U) Ltd.」で現地生産された製品が活用されています。

2019年
活動報告(2)

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

南スーダンからの難民が急増しはじめてから2年半経った今もなお、80万人近い南スーダン難民がウガンダで避難生活を送っています。このような緊急下において、子どもたちは依然、虐待やネグレクト、早婚などのリスクに晒されており、居住区内での出産や育児に不安を抱える養育者も少なくなく、子どもたちの健やかな成長のために継続的な支援が求められます。セーブ・ザ・チルドレンは、これらかのニーズを踏まえ、特に脆弱な状況におかれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった、子どもの発達の包括的な支援を継続します。
以下にこれらの活動の様子を紹介します。

東京職員と現地スタッフとのミーティング

東京事務所から出張に来た職員を交え、現地のケース・ワーカーや「こどもひろば」ファシリテーターがミーティングをする様子。日々の活動における課題や「子どものセーフガーディング(子どもに安心・安全な組織・事業づくり)」の重要性について話し合いました。

こどもひろば

「国際ガールズ・デー」(10月11日)に合わせた、「こどもひろば」でのイベントの準備会合の様子。「こどもひろば」ファシリテーターが子どもたちの話し合いをリードしながら、イベント当日に発表する内容についての確認を行ったり、リハーサルを行ったりしました。当日は女子が抱える課題についてのディスカッションや、歌やダンスの発表を行いました。

就学前教育プログラム

就学前教育プログラムの様子。就学前教育ボランティアが質問を投げかけると、子どもたちは積極的に手を挙げて発言します。教室にかかっているのは、就学前教育ボランティアが手作りをしたアルファベットなどの掲示物です。子どもたちに馴染みのある野菜などのイラストを使用しています。また、教材を手作りすることで、教材にかかる経費を節約することができています。

栄養支援

就学前教育プログラムに参加する子どもたちの給食をつくる様子。子どもたちには毎日おかゆを提供しています。おかゆの材料費や、調理をするボランティアに払うお金を保護者が出し合うなど、保護者は子どもたちへの給食の提供に積極的に関わってくれており、活動が持続することにもつながっています。子どもたちは給食が大好きで、給食の時間になると整列して配膳を待ち望んでいます。

就学前教育ボランティア

就学前教育ボランティアが、年少クラスの生徒数について表にまとめている様子。同プログラムに参加する子どもたちについては、参加者登録を行い、毎日欠かさず出欠を取ります。欠席が続く子どもがいれば、個別の家庭訪問などを行い、状況の確認を行っています。授業は平日午前のみですが、就学前教育ボランティアは、授業の後も、教材作成や欠席が続く子どものフォローアップ、授業計画の作成などを積極的に行っています。

母親たちへの手洗い教育

栄養支援の一環として実施した調理デモンストレーションの前に、母親らが石鹸で手洗いする様子。写真右側のカーキ色のベストを着た栄養指導カウンセラーが、手洗いの方法や重要性について説明をしています。これらの活動を実施している「こどもひろば」には常に石鹸を設置しており、スタッフからも「このサラヤさんの石鹸があることによって、子どもたちや活動に参加する母親が積極的に手洗いをしてくれるようになった」との声があがっています。

※手洗いせっけんと手指消毒剤は、サラヤの東アフリカ現地法人「Saraya Manufacturing (U) Ltd.」で現地生産された製品が活用されています。

2019年
活動報告(1)

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

セーブ・ザ・チルドレンは、南スーダン難民を受け入れているウガンダ北西部の難民居住区にて、2016年8月より支援活動を実施しています。
南スーダンからウガンダへ流入する難民数が急増して2 年が経過しましたが、依然として帰還の見通しは立っておらず、継続的な支援が求められています。セーブ・ザ・チルドレンは、これまでの2 年間の活動で得た学びを生かしながら、特に脆弱な状況におかれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった、子どもの発達の包括的な支援を継続しています。以下にこれらの活動の様子を紹介します。

現地スタッフとのミーティング

駐在員がセーブ・ザ・チルドレンの子どもの保護担当職員やケース・ワーカーとミーティングをする様子。支援している子どもたちの個別の状況や、活動の改善点について議論しました。このようなミーティングを定期的に実施することで、現場での課題に早く気づき、対応し、効果的な支援につなげていきます。

「アフリカ子どもの日」イベント

「アフリカ子どもの日」(6 月16 日)に合わせて、「こどもひろば」でイベントを開催しました。この日はアフリカにおいて、子どもの権利に関する大変重要な日として認識されています。イベントでは、子どもたちが劇や歌などを通して自らの権利について訴えました。また、行政職員や養育者が子どもの権利の実現に向けて努力することをスピーチで宣言しました。

生理用品の作り方セッション

「こどもひろば」の活動の振り返り会議などを通して、生理用品がないために外出ができず、生理中に活動に参加しにくいと考える女子が多いことが分かりました。そこで、再利用可能な生理用品の作り方についてのセッションを実施しました。布を縫い合わせて中にタオル生地を入れるもので、タオルを洗濯することで繰り返し使うことができます。また、布とタオルさえあればいつでも簡単に作ることができます。

就学前教育プログラムのモニタリング

セーブ・ザ・チルドレンの教育担当職員と行政職員が合同で、就学前教育プログラムのモニタリングを実施する様子。チェックリストを用いて、しっかりと出欠がとられているか、時間割が更新されているか、教材はそろっているか、など同プログラムが適切に運営されているかを確認していきます。本事業で実施している就学前教育プログラムについては、行政職員からも高い評価を得ることができています。

「こどもひろば」保健サービス

居住地から行政の保健センターまでの距離が遠いために、妊産婦健診を受けられない母親や、予防接種が受けられない子どもがいるため、基本的な保健サービスを月に1回提供しています。医薬品や検査キットなどは基本的に保健センターが提供し、足りない部分をセーブ・ザ・チルドレンが補うなど、保健センターと調整、協力して実施しています。今後は手指消毒液などを調達し、より効果的に活動が行われるよう活用する予定です。

※手洗いせっけんと手指消毒剤は、サラヤの東アフリカ現地法人「Saraya Manufacturing (U) Ltd.」で現地生産された製品が活用されています。

2018年
活動報告(2)

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

ウガンダに逃れている南スーダン難民の数は、2018年4月末時点で約105万人にのぼります。セーブ・ザ・チルドレンは、南スーダン難民を受け入れているウガンダ北西部の難民居住区にて、特に脆弱な状況におかれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった子どもの発達の包括的な支援、手指衛生向上のための活動を継続しています。手指衛生向上の活動では、石鹸などの衛生用品のニーズが高く、サラヤ様の商品を追加で調達しました。今後保健センターや「母と子のためのスペース」で活用していく予定です。以下にこれらの活動の様子を紹介します。

ケースワーカーの活動

ケース・ワーカーは日々、個別の支援を必要とする子どもたちの家庭訪問を行い、ニーズに沿った支援を提供しています。ケース・マネジメントでは、特に脆弱な状態にある子どもたちに対する支援計画の策定やそのフォローアップを行っています。

国際女性デーの行事

住民同士の対話の時間、女の子を年齢別に分けて抱える課題を集中的に議論する時間など、様々なセッションを行いました。

就学前教育プログラム

子どもたちが石を使って数字の書き方を学ぶ様子。楽しく学べるよう工夫を凝らしながら、就学前教育ボランティアが読み書きや算数を教えています。

「こどもひろば」の運営研修

「こどもひろば」運営委員会のメンバーが研修を受ける様子。この委員会は、就学前教育を含む「こどもひろば」における活動が適切になされているかを監督し、「こどもひろば」の運営を主体的に担っています。

栄養に関するコミュニティ集会

栄養に関するコミュニティ集会の様子。妊娠中の栄養摂取や出産後の母乳育児について、栄養カウンセラーが中心となってセッションを実施しました。

こどもひろば「母と子のためのスペース」

「こどもひろば」の中に「母と子のためのスペース」が完成しました。マットレスや子どもが遊ぶためのおもちゃなどの備品を整備して、母親らが安心して授乳したり、子どもと触れ合ったりすることができるようにするとともに、栄養指導カウンセラーが母子の栄養面をサポートします。手洗いスペースには石けんが設置され、手洗いの重要性について啓発を進めています。

※手洗いせっけんと手指消毒剤は、サラヤの東アフリカ現地法人「Saraya Manufacturing (U) Ltd.」で現地生産された製品が活用されています。

2018年
活動報告(1)

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

ウガンダに逃れる南スーダン難民の数は、ウガンダへの流入が急増してから1年半以上が経った現在でも、月に3,000人以上にのぼっています。新たに流入する難民への支援はもちろんのこと、長期化する難民生活の中で様々な困難を抱える多くの難民への継続的な支援も求められています。セーブ・ザ・チルドレンは、南スーダン難民を受け入れているウガンダ北西部の難民居住区にて、特に脆弱な状況におかれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった子どもの発達の包括的な支援を実施しています。また、クリニックや「こどもひろば」内の「母と子のためのスペース」における手指衛生向上のための活動も開始しました。以下に事業の様子を写真でご紹介いたします。

子ども同士でサポートしあう「ピア・グループ」

「ピア・グループ」は、子ども同士でサポートしあう体制をつくることを目的としています。子どもの保護担当オフィサーが定期的に会合を開催し、暴力や虐待などの子どもの保護についての情報共有を行ったり、コミュニティへの啓発活動を計画、実施したりしています。

保護者向けセッション

「こどもひろば」の活動や、就学前教育プログラムに参加する子どもたちの保護者が参加し、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフと共に、前向きな子育てなどについて話し合いを行っています。

代替監護下にある子どもたちとの定例会

南スーダンからウガンダに逃れる過程で親と離散し、親戚や同じ難民居住区に暮らす周囲の大人の代替監護下にある子どもたちが多くいます。こういった状況にある子どもたちが、日々の生活で抱える課題などについて話し合いました。

こどもひろば

振り返り会議では、「こどもひろば」での活動に参加する子どもたちが、活動に対する要望について積極的に発言しました。また、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが、スタッフに対して、絵を描くことを通した子どもたちの心理的ケアについての研修を実施しました。

栄養支援

難民居住区では子どもたちが適切な栄養を摂取できていないことが課題となっています。栄養支援活動では、このような調理方法の指導を含む栄養支援のセッションを定期的に開催しています。また、子どもたちの栄養状態を確認したり、保護者に対する栄養指導をしたりしています。

衛生・感染症対策

「こどもひろば」に設置した「母と子のためのスペース」の手洗い場に石鹸を設置し、衛生指導も実施することで、家庭における衛生習慣の改善にもつながることが期待されます。
また、難民居住区の保健センターに、手指消毒液を導入しました。診察に訪れた人々や保健センターで勤務するスタッフが使用しています。今後もさらに導入箇所を増やし、感染予防に努めます。

※手洗いせっけんと手指消毒剤は、サラヤの東アフリカ現地法人「Saraya Manufacturing (U) Ltd.」で現地生産された製品が活用されています。

2017年
活動報告

ウガンダにおける南スーダン難民支援事業

ウガンダでは、現在100万人を超える南スーダン難民が生活しています。このうち約75万人は、昨年7月以降に流入した難民で、そのうち61%が18歳未満の子どもです。南スーダン難民を受け入れているウガンダ北西部の難民居住区にて、特に脆弱な状況におかれた子どもへの個別支援、「こどもひろば」の運営、就学前教育や栄養支援活動といった子どもの発達の包括的な支援を実施しています。また、今後、クリニックにおける手指衛生向上のための支援も予定しています。

「こどもひろば」の運営

「こどもひろば」は、避難生活という緊急下でも、子どもたちに安心・安全な場所を提供するための取り組みです。平日の午後と週末や学休期に終日開催し、歌やダンス、お絵かきなど、年齢層や子どもの発達段階に応じた活動を提供しています。

就学前教育プログラム

「就学前教育プログラム」は日本の幼稚園に相当するもので、平日の午前中に「こどもひろば」の施設を活用して実施されています。年少・年中・年長と、各年齢の発達段階に合ったレベルや方法で、読み会や算数の習得を図っています。参加人数が多いため現在の施設では手狭となり、新学期のはじまりに間に合うよう増設をしています。

地域のこどもの保護委員会

コミュニティーメンバーで構成される「地域の子どもの保護委員会」の定期会議の様子。特に懸念される地域の子どもの状況について話し合いどう取り組むかを考えます。

難民居住区における診療サービス

仮診療所での診察の様子。医療チームは、診療所、そして居住区内の巡回診療を通じ、難民居住区において診療サービスを提供しています。通常の外来に加え、妊婦検診、妊婦や乳幼児への予防接種等も行っています。今後、これらの活動において、アルコール手指消毒剤を導入し、医療従事者、そして患者の手指衛生の向上を図っていきます。

2016年
活動報告

洪水頻発地における保健衛生リスク軽減事業

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。2010年より、アラウ.製品の売り上げの一部で「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、ウガンダの難民の子どもと家族を対象にした保健と衛生活動をサポートしてまいりました。

2015年度に引き続き、2016年度は地域の防災体制を通じて、1年目に導入した住民参加型の活動の定着・浸透を図るとともに、災害被害を減らすための減災活動、そして防ぎえない気候変更・災害への適応を促す活動を実施しています。

減災活動
(洪水発生リスク、洪水被害を緩和するための河川流域管理活動支援)

1.河川の清掃

住民が河床に溜まった泥や流木を取り除く、定期的な河川の清掃活動を開始しました。

2.コミュニティによる河道強化・修正工事

資器材の提供と住民への技術指導を通じて、住民が曲がってしまった河川を直線的に繋げるための工事を行えるよう、支援しました。

3.コミュニティ活動・啓発

危険度の高い川岸における耕作を避けるよう啓発を行うとともに、耕作可能な区域の特定や準郡行政による条例化を促進。川岸に草木を育てることで護岸も進めました。

適応活動
(災害や気候変動に生活・生業を適応させるための農業支援)

1.モデル農家グループへの新しい農法の導入

長期化する乾季対策として、川沿いの村に小規模灌漑(かんがい)を導入。また、植え付けの方法を効率的にするなど、収穫量を上げるための農法を導入しました。

2.学校での菜園活動

生徒自身が体験を通じて知識や理解を得る場であることに加え、保護者らの活動参加や地域住民に向けた見学会などを通じて、導入農法のショーケースの場としても機能していきます。

2015年度事業にて導入した浄水器のフォローアップ活動

1.使用状況のモニタリング

2.保健衛生・浄水器に関する再研修

3.水と浄水器に関する調査

2015年
活動報告

洪水頻発地における保健衛生リスク軽減事業

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。2010年より、アラウ.製品の売り上げの一部で「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、ウガンダの難民の子どもと家族を対象にした保健と衛生活動をサポートしてまいりました。

2015年は、ウガンダ共和国西部にある洪水頻発地のカセセ県カルサンダラ準郡(人口約1万3千人)にて、村や学校を中心としたコミュニティが災害に準備、対応する能力を高める事業を行いました。 活動の成果としましては、地域の防災体制・計画等が整備されるとともに、対象地域の人々の災害に対する意識が向上してきています。事業を通じて能力強化を行ってきた村の災害対策委員会が中心となった、村の人々を対象とした防災に関する啓発活動には3,600人を超える参加者がありました。
また、学校においても浄水器導入などを行うことで、洪水後の水環境を中心とした衛生問題に関する意識向上が図られています。

防災事業

1.緊急対応計画の策定

事業地の18村に設立した災害対策委員会と8校における学校ベースの防災クラブが、災害時における対応や行動、避難所などについて話し合いました。

2.救急応急処置研修

応急処置に活用できるよう衣類や木の枝などを使用しての処置や、しっかり技術を身につけられるよう模擬実践も行われました。

3.村・学校での啓発活動

全18村で3,600人を超える参加者がありました。

学校での保健衛促進活動

1.保健衛生教育指導者研修

保健衛生の知識をわかりやすく伝えるため、実践のノウハウについても研修を行いました。

2.浄水器の導入

指導者研修をうけたボランティアにより、各学校へ継続的に指導ができるようにしました。

3.学校での保健衛生研修実践

菌をチョークの粉にたとえ、空気中にどのように拡散するかを可視化するなど、生徒の積極的参加を促す研修を行いました。

4.防災クラブメンバーによる啓発活動

子供たち自身が考えた伝え方(歌・寸劇等)で、衛生に関連するメッセージを発表するふり返り会には総勢600人を超える人々が参加し、適切な衛生習慣をすべての人が実施していく必要があると確認されました。

2014年
活動報告

「ウガンダ」北部 南スーダン難民の子どもとその家族を対象とした保険と衛生事業

2010年に始動しました、サラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。同年より、アラウ.製品の売上の一部で「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、ウガンダの難民の子どもと家族を対象にした保健と衛生活動をサポートしてまいりました。
2014年は武力紛争が原因で国外に逃れたコンゴ難民につづき、ウガンダ北部の南スーダン難民を対象に保健衛生事業を実施し、南スーダンで発生したコレラの蔓延を未然に防ぐ活動を行いました。

活動の成果としましては、育成した生徒(保健委員)や村の保健ボランティアの方々が、学校や地域の集会場、子どもたちが集まる子どもセンターにおいて、3,800人を超える人たちに保健衛生に関する啓発を行い、その結果、一時滞在センターや避難定住地で生活する人たちの衛生に関する知識が向上。手洗いの励行や食事の衛生的な管理、適切なトイレの使い方などを実践する人々が大幅に増加しています。

また、保健ボランティアの存在は難民キャンプ内で着実に認知され、保健に関する相談を持ちかける人たちの数も増えています。
一方で、事業期間中に15基のトイレを設置した結果、全戸数に対するトイレ普及率が36%から40%に増加。周辺住民はトイレを利用されるようになり、生活環境が改善するとともに、し尿を媒介とする感染症に対するリスクが大幅に減少しました。
2014年9月以降、活動地においてコレラ発症例の報告はありません。

活動内容

1.トイレの設置(アルア県)

新規に建設されたトイレ。

2.学校の保健委員に対する保健衛生教育研修の実施(アルア県)

保健委員に対する研修の様子:コレラに感染する経路を学ぶセッション。

3.寸劇や歌等を通じた保健衛生に関する啓発活動の実施(アルア県)

地域で寸劇を⾏い、衛⽣について啓発する保健委員たち。

啓発活動の主な内容

  1. 安全な水の利用:地域ぐるみの井戸の適切な利用と、井戸水を入れる容器の洗浄の重要性など。
  2. 安全なし尿処理:し尿を媒介とする感染症(赤痢、コレラ、チフス、住血吸虫症等)の紹介と、その感染の第一の防御策として、地域住民が協力してトイレを建設・管理する事の重要性について。
  3. 石けんを使用した手洗いの推奨:コレラなどは死に至る可能性のある病気であるが、トイレ使用後や、調理・食事前、子どもに食事を与える前に石鹸を用いて手洗いを行う等の簡単な活動が実は命を守ることにもつながることの紹介。

4.ラジオ番組を通じた保健衛生に関する啓発(アルア県)

5.子どもひろば及びその周辺における衛生に関する教育(アジュマニ県)

子どもセンターにおける衛生教育の様子。

2013年
活動報告

「ウガンダ」南西部難民キャンプの保健と衛生事業

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。ウガンダへアラウ.製品からのサポートもできるよう、アラウ.製品の売上の一部が「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、ウガンダ南西部のコンゴ難民の子どもとその家族を対象とした保健と衛生事業活動に充てられています。

2012年4月に起きた武力紛争を受けて、現在8,500人を超える青年期の少女が難民キャンプで生活をしており、この年齢層特有の問題を多く抱えています。
例えば、生理用品や下着をはじめ、衛生用品へのアクセスが限られていることは、その代表的な問題の一つです。 そこで、同キャンプ内で実施している子どもとその家族を対象とした保健・衛生事業、その活動の中でも再利用可能な衛生ナプキンセットの配布を行いました。

活動内容

1.再利用可能な衛生ナプキンの配布

それまでは生理を理由に、登校や友だちと遊ぶ普段の生活が制限されていましたが、配布後は生理中でも通常通り登園していることが確認できました。
今回の活動は、物資が限られる生活を送る難民の少女たちが長く使え、少しでも生活を豊かにし、彼女たちの心身の健康をサポートする支援となりました。
配布時には、セットの中に入っているアイテムについて、それぞれ説明がされました。

セットを受け取り、笑顔を見せる少女たち。

配布物資を受けとった少女たち。後ろのボードには「生理は健康」と書かれています。

2012年
活動報告

「ウガンダ」南西部難民キャンプの保健と衛生事業活動

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。ウガンダへアラウ.製品からのサポートもできるよう、アラウ.製品の売上の一部が「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、ウガンダ南西部のコンゴ難民の子どもとその家族を対象とした保健と衛生事業活動に充てられています。

2012年4月、コンゴ民主共和国東部の北キヴ州で起こった新たな武力紛争を受け、ウガンダ政府はコンゴとの国境に近いキソロ県に一時滞在所を設置し、カムウェンゲ県にルワンワンジャ難民キャンプを設置しました。難民キャンプには6万人以上が避難してきており、その60%は子どもです。難民キャンプの衛生施設などはまだ十分に整備されていません。そこで、難民キャンプの衛生環境を改善するため以下の活動に重点的に取り組んでいます。

活動内容

1.子どもに対する衛生教育

キャンプ内のECCD(幼児教育)センターに通う子どもたち。

2.保健・衛生キットの調達と配布

地域住民が広場やトイレ設備を清掃する様子。

3.コミュニティボランティアの人材育成

簡易手洗い設備(Tippy Tap)設置の様子。

2011年
活動報告

「ウガンダ」北部アムル県の保健事業活動2年目

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトのサラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。ウガンダへアラウ.製品からのサポートもできるよう、昨年よりアラウ.製品の売上の一部が「セーブ・ザ・チルドレン」を通じてウガンダ北部アムル県の親や子どもを対象とした保健事業活動に充てられています。

ウガンダ北部アムル県は、22年間にもおよんだ国内紛争で最も深刻な被害を受けた地域の一つで、医療サービスがなかなか届かないために乳幼児の死亡率が高く、医師や看護士の比率も全国レベルとは大きな隔たりがあります。

そこで、子どもの死亡率を低下させることを目指し妊産婦および新生児の適切なケアに関する意識向上、予防接種の普及、栄養教育、衛生教育などに取り組みました。

活動内容

1.妊産婦および新生児の適切なケア

産前・産後の新生児ケアについて説明をするスタッフ(Alero準郡の診療所)。

2.定期予防接種普及の支援

予防接種を受ける子どもたち(Alero準郡のLangol村)。

3.乳幼児の栄養に関する理解向上と子どもの栄養補給支援

子どもの健康、栄養ある食事や衛生についての保健教育(Alero準郡の診療所)。

4.感染症や下痢、マラリアを予防するための衛生教育および衛生管理

水源が家庭での使用に適しているかを調べているコミュニティ・リーダー。

2010年
活動報告

医療サービスがなかなか届かず、乳幼児の死亡率が高い「ウガンダ」北部アルム県の保健事業活動に貢献

ウガンダ北部アムル県は、22年間にもおよんだ国内紛争で最も深刻な被害を受けた地域の一つで、医療サービスが届かないために、乳幼児の死亡率が高く、HIV/AIDS、マラリア、赤痢などの感染率も高く、親や保護者の間での医療サービスに関する情報不足が指摘されています。

そこで、感染症に対する意識を高めるとともに、医療サービスの提供、医療機関の紹介等を行いました。

活動内容

1.医療サービス提供

2.現地医療機関への紹介

3.保健・衛生に関する啓発活動

4.青少年を対象にしたHIV/AIDS教育、研修

5.村の保健チーム研修

6.地域行政への政策提言活動

2007年
活動報告

ミャンマー「子どもの健康と栄養事業」

ミャンマーでの、国民一人あたりの保健医療費は367チャット(約100円) (2005/6年度)【※1】と非常に少なく医療設備の整備は進んでいません。
また、5歳未満児栄養不良率も35.3%(2000年調査)あり、5歳未満児死亡率は、1,000人あたり104人(2006年)【※2】と、十分で効果的な医療を受けられず死にいたるケースも少なくありません。
そこでSCJは特に「子どもの健康と栄養事業」に力を入れて活動を行いました。

【※1】ミャンマー保健省、Health in Myanmar 2006
【※2】UNICEF、United Nations Population Division and United Nations Statistics Division,2006

活動内容

1.栄養改善

栄養給食及びビタミン剤、鶏や雛・野菜種子の配布。
5歳未満児の親への保健・栄養教育研修。

2.医療施設の建設及び整備

3.ハエ防止型トイレの設置

簡易手洗い設備(Tippy Tap)設置の様子。

4.住民を対象とした行動変容研修の実施

5.助産婦研修

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